No205号 歯並びのよい子に育てるために‼ 

2020年 10月 9日 金曜日

1.成長期の子供の体は粘土のようです。

弱い力でも毎日のように同じ力が働いていると歪んだ状態になります。

1)テレビを見ながら食事をしていませんか。

2)頬杖をしたり、顔をどちらかに傾ける癖がありませんか。

3)寝るときに片方の頬を下にしておりませんか。

姿勢を正して生活習慣を正しくしましょう。

2.咬む力も大切です。特に食事中の姿勢が大切です。

1)子供の座高に合った椅子とテーブルを使っていますか?足をぶらぶらさせると咬む力がダウンします。また、足を崩して食事をすると体の軸がずれて顎の発育に影響を及ぼし、全身がゆがむことになります。

3.何より日頃の姿勢が顎の形を決定します。

1)猫背の姿勢 過蓋咬合が多い。

2)脱力系の姿勢(ロポカン) 上顎前突が多い。

4.顎の形をゆがめる癖。

1)指しゃぶり、爪かみ、唇を咬む、吸うなど。

上顎前突、開咬、交叉咬合、叢生など、不正咬合の原因。

2)指しゃぶりは2歳ごろまでは生理的なものです。4歳ごろまでにやめさせると永久歯への影響はほとんどありません。

やめさせるような工夫が必要です。

以上

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当院の理事が生けた花です。

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