No309号 花と医療について

2023年 1月 12日 木曜日

「庭仕事の真髄」という本(全英ベストセラー)にナイチンゲールが花や窓の外の緑が治療を助けるということを19Cに書いております。最近これが再浮上して環境は治療と別物ではなく一緒に考えるべきであり、医院に庭を併設されることが提案されている。

当院でも2003年に癒しと安らぎの環境フォーラムから感謝状をいただいたことがある。これは医院前に季節の花を植え、裏庭にはバラやアートも取り入れて患者さんへ癒しと安らぎの環境をもたらそうとの真摯な活動を称賛に値すると感謝状をいただいた。その時の名誉会長は故日野原重明先生である。

花を飾ると神が舞いおりる。妖精が花や木に一緒におり、それが飾る人をサポートしてくれるそうだ。当院では開業から奥さんが毎日あるいは数日、待合室に切り花を生けております。これは継続的に続けておりますので素晴らしいと思っております。

皆さまからもキレイでほっ~とする、気持ちが良いといわれております。そんな気持ちが治癒力を増してくれれば有り難いと考えます。

まだ冬の間は出来ませんが庭の手入れも奥さんが一手にしております。私も庭仕事をしたいしたいところですが手職をしているとある程度しかできません。しかし固定した趣味にしたいところです。

皆さんもグリーンと花々のコントラストは目にも気持ちにも良いもので安らぎを得ることができます。花を愛でて良い気分になりましょう!!

院長

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