6月20日朝のテレビ寺子屋をふと見ますと鎌田実先生の「今を生きるヒント」が放映されておりました。自身感動しましたので概要を載せておきます。
令和3年6月20日(日)
テレビ寺子屋
鎌田実の今を生きるヒント
守り続けたいこと
1.自分の命は自分で決める
2.誰かのために手をさしのべる
人間の尊厳のために
相手の身になって考えること
最後までかっこよく、誰かのために、会社のために手をさしのべる
これが生きているということ
緩和ケアにはいろいろな職種の方がいる
1.ケアマネージャー
2.介護士
3.機能訓練士
4.医学療法士
例として諏訪中央病院に、ある末期がん患者が入院していたがお役に立つならばと研修医に何でもお話ししていたという。
もう一例は長野県に別荘を持っていた患者さんが死ぬまでに「自分のところの温泉に入りたい。」とお願いして退院し、自宅療養となったとのこと。そして鎌田先生に「自分の温泉に入っていきませんか。」と言われたそうだ。最後まで笑って死にたいとスライド写真を映していた。
この2例から「誰かのために」という優しさが大切であると述べていました。
コロナ時代、ギスギスして他人を否定したり、指を差すのではなく、暖かく生きるということが大切である。
自分、自分ではなく、誰かのために手をさしのべようということでした。