No239号 松本哲也コンサート2021「再生」
院長
シンガーソングライター松本哲也氏へ
決して恵まれた環境とは言えない中で育った彼は「今、自分があるのは生んでくれた母親のお陰です。」と涙ながらに亡くなった母親への感謝の言葉をコンサートの中で語っていた。
現代人に少々忘れかけている人としての原点である、産み育ててくれた親に対しての感謝、故郷への熱い思い、やさしさ、いたわり、暖かさ、思いやり、それを松本哲也はしっかりと両手に握って生きている。
だから彼の歌を聞くと
ひたひたと―――心にしみる
しみじみと―――涙が流れる――――。
悲しみにも負けず 寂しさにも負けず
生きてきた青春 今振り返る
くじけそうになっても 生まれ育ったこの場所は変わらない
思い出をありがとう ほほ笑みをありがとう―――――。
彼の作る曲、歌詞にはドラマがある。
彼は切々と聞いている人の心に訴えかける。
今回のGRASS FANGSは殺伐としたコロナ禍の時代―――皆やりきれない思いを抱き心が病んでいる―――。
だからこそ聞いてほしい。
現代人の心の妙薬の一つでもある。
最後にコロナ禍の中開催していただいたチェンジウェーブの黒沼さんに心より感謝申し上げます。
歯医者のバァちゃんより
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