たけしの家庭の医学をご覧になりましたか？
５月２８日のたけしの家庭の医学で放映された脳出血（症状の出ない小さな出血）の原因は何と虫歯菌であったということを研究者が言っておりました。 健康な人でも小さな出血が起きてるといい、名前や言葉が出ない人に注意が必要という。脳内の毛細血管の内皮細胞が年齢とともに剥がれてくると、その部分に虫歯菌がくっついて脳内出血を起こすということです。 ふつうは悪玉虫歯菌がお口の傷口から体内に入り、免疫細胞で壊され防御されます。これまでに虫歯になった人はその可能性があり、幼児期に感染する場合が多い。この菌を無くすためには唾液を多く出すことで（ラクトフェリンという物質）これを抑えることが出来ます。 ある方に口ストレッチを一週間したところミュータンス菌が１００万個から５０万個に減ったということでした。ストレッチは唇、頬、舌の運動を一日３回します。唾液様々ですね。 虫歯も歯周病も細菌による病気です。当院では唾液検査をして唾液の量、緩衝脳力、ミュータンス菌の数、ラクトバチラスの数を判定すると同時に細菌数がどの程度あるか、また位相差顕微鏡による細菌の検査を行っております。 さらにリアルＰＣＲ（細菌のＤＮＡ）検査で歯周病菌の同定を行って菌数の多い方には機能水による短期集中歯周治療を行っております。是非お試しください。ご自分の今現在のお口の状態、今後の治療のためにおすすめします。
院長
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