No243号 喫煙のプリンクマン指数とは
プリンクマン指数とは現在までの喫煙量をはかる指数で、一日の喫煙本数×喫煙年数です。 200以上の方 喫煙指導を受けた方が良い 400以上 肺がんが発生しやすい 600以上 肺がんが高リスク 1200以上 咽頭がんの危険が高まる タバコと同時にアルコールも一日飲酒量が日本酒換算で3~5合を20~30年続ける多飲者は食道がんが多いとされております。
家庭医学大辞典(小学館)から
〇喫煙、お酒と歯周病
タバコは一番やっかいなのは生活習慣です。喫煙者の歯周病はプラークが多くても出血しにくいので歯周病の発見が遅れます。また歯周組織が弱くなっているために治療の効果がなかなか現れなく、バイオフィルムも固く、たばこの煙で歯周病菌の病原性も高まります。
また、たばこを吸う人本人のみならずいわゆる受動喫煙があります。喫煙者が吐き出した煙や副流煙で悪影響を及ぼします。受動喫煙で歯周組織に悪影響を及ぼします。
お酒の強い人(アセトアルデヒドの分解が早い)よりお酒の弱く、飲んで赤くなる人が(アセトアルデヒドの分解が遅い)歯周病になりやすいとされております。
院長
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