No255号 開業39年目を迎えました
お陰さまをもちまして開業から39年目を迎えました。これもひとえに皆様方、スタッフのおかげと感謝申し上げます。新型コロナ禍の中、世の中もままならぬ状況になってきました。早く平穏な生活がしたいものです。 ところで新型コロナ感染症の口腔内所見はどうかという論文は、今のところ症例報告のみでこれから疫学的調査が必要だと思われます。症例報告では口腔粘膜や口唇に小水疱、潰瘍、剥離性歯肉炎の症状がみられたといっております。 また口腔衛生が悪いと重症化する率が高いと言われております。お口の環境の良し悪しが気道粘膜からのウイルスの体内への侵入に大きく影響します。したがってお口をきちんと清掃していくことと、歯科医院でのプロフェッショナルケアをしていくことが予防となります。 開業記念日にコロナのことを書くのはいたたまれない気持ちです。
院長
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