No301号 経営哲学の神、稲盛和夫氏逝く
京セラ、KDDIを立ち上げ、日本航空を再生した稲盛和夫氏が亡くなった。先生の本は多くを購入して読んだが素晴らしい人だと思っている。 氏は人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力という方式を唱えております。詳しくは省略しますが、素晴らしい考え方、つまり人生哲学を持つか持たないかで、人生は大きく変わってくるといっております。 噓をついてはいけない 人に迷惑をかけてはいけない 正直であれ 欲張ってはならない 自分のことばかりを考えてはならない など、誰もが子供のころに、親や先生から教わりました。ところが大人になると忘れてしまう。こういった単純な規範を生きる指針にして、人生において守る判断基準にすべきといっておられます。 亡くなられてから書店では追悼コーナーが設けられ、経営哲学や人生観をまとめた著書が並んだという。代表作「生き方」は約20ヵ国語に翻訳された。 くしくも何年か前に先生が盛岡に来られたとき講演を拝聴させていただきました。その時の感想について盛岡歯科医師会の広報誌の毘沙門に寄稿しましたので合わせて掲載させていただきます。 先生のご冥福をお祈りいたします。合掌
院長記す
致知出版社の「明日をひらく言葉」より
毎月3日のカレンダーに稲盛和夫氏の言葉が掲載されております。小生が大好きな言葉です。
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