No281号 東北新幹線40周年記念を迎えました
昭和57年盛岡―大宮間に東北新幹線が開通しました。 まだ、上野までの直通はなく、大宮で乗り換えて上野まで行く状態でした。それでも何時間もかかった東京行きが近くになり便利さは倍になりました。新幹線の流線型の車体のカラーは濃いグリーン色で、その年の9月に開業を目指していた当院もこれだと直感でグリーンと決めました。 1984年のデンタルインテリアの雑誌に掲載されたことを思い出します。当時の現在地は田んぼの中の一軒家で皆から「あんなところで開業して」と言われ、却ってやるぞという気持ちになったことを思い出します。駐車場からも岩手山がくっきりと綺麗にみられました。今はその面影がなくなり寂しいです。 その時の雑誌の批評が最新の治療を意識させるインテリアとして、ニューヨーク ソーホーあたりの小さな美術館に似たこの小川歯科医院は歯科の最新の治療と情報をも無言のうちに伝える雰囲気だと評されました。国道沿いでファミリーレストランのような車を止めてから入り口までのアプローチ、印象深い外観と親しみやすさのエクステリアを持っているといわれました。まだ、都南村の時代であるのでなおさら懐かしい思いである。
院長
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