No242号 今日はひな祭りです!!
ひな祭りです。女の子の節句です。この日はひな人形を飾り、白酒、ひし餅、ハマグリの御吸い物でお祝いするのが習わしといいます。江戸時代に庶民に広まり、ひな壇にひな人形を置くと共に桃の花を飾るようになったとのことです。 またの名を桃の節句ともいいますが、ひな人形もいろいろあって飾り方をお分かりでしょうか。昔のような何段ものひな人形はたいへんですね。出すとき、しまう時の大変さ。さらにスペースがないとおけません。最近は内裏様だけのものもあるようです。三段、五段、七段と多くなると、三人官女、五人囃子など何故並べるのだろうと考えながら並べましょう。 ところで男雛と女雛の置き方が関東と関西では違うことをご存知でしたか。関東では向かって左側が男雛で右側が女雛、関西では右側が男雛で左側が女雛ということです。なんでも平安時代の帝は、御妃の左側(向かって右側)に座っていたとのことです。京都、関西はその習わしにしたがって内裏雛をならべているそうです。 雛人形はあまり長く飾っていると婚期が遅れるという昔のたとえがありますので、しまう時なるべく早くかたずけましょう。
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